興味診断2(適職・適学)「研究的」

興味診断(適職・適学)の解説

調べものなど学問的な行動を好む「研究的」タイプ

『好奇心が強い学究肌タイプ』

①完全主義で神経質なところがあり、物事を解釈したりデータを分析することが得意な傾向がある。

②データを基に判断するため、他人との関わりを必要としない傾向がある。

適性が高い仕事分野

  • ・多くの知識を学ぶこと
  • ・データを集め、結論を導く
  • ・科学的な実験などの作業
  • ・ひとりでコツコツ行う作業
  • ・自分で考えをまとめること

適性が高い仕事例

【仕事分野】
・専門的な研究/調査の分野
 研究者 医師 薬剤師
 市場調査員

【特徴】
・多くの知識を学ぶことを好む。
・科学的な実験などを好む。
・コツコツ行うことを好む。
・情報の収集を好む。

適性が高い学問例

・専門的な研究の分野
 理学 化学 物理学
 医学 薬学 統計学
 環境学

【文系・理系の割合】
  文 ☆ ☆ ★ ☆ 理

隠れた適性①

『地に足ついた実践的タイプ』

①現実的な考え方。一つの課題に粘り強く取り組くことが得意な人が多い。

②方法が明確に決まっている作業や、単純作業を的確にこなすことが得意な人が多い。

適性が高い仕事例

【仕事分野】
・ものづくりの分野
 製造業 建設業 プログラマー
 整備士 エンジニア 調理師

・身体を使う分野
 農業 酪農業 警察官 消防士
 運転手

【特徴】
・道具や機械を好む。
・身体を動かす活動を好む。
・技術的なスキルを好む。
・成果が見えるものを好む。

隠れた適性②

『価値観を大切にするタイプ』

①斬新なアイデアに恵まれているが、ルールに従うことが苦手な傾向がある。

②自分が表現するものが受け入れられると、力を出せる特徴がある。

適性が高い仕事例

【仕事分野】
・表現をする分野
 デザイナー 美容師 芸術家
 調理師 作家 通訳

 
【特徴】
・芸術性が問われることを好む。
・個性を求められることを好む。
・やり方が自由なことを好む。
・自分を表現できることを好む。